台湾大手航空会社エバー航空の台北-那覇定期便就航を記念して、県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、上原良幸会長)は初便が到着した17日、那覇空港国際線ターミナルビル到着ロビーで歓迎式典を開いた。同社の沖縄への定期就航は初めてで、17日から1日1往復、週7日運航する。

エバー航空の就航を祝い握手する仲井真知事(左から4人目)とエバー航空のザイ副社長(同5人目)=17日、那覇空港

 式典に出席した仲井真弘多知事は「就航を機に台湾と沖縄の人的交流の拡大と、沖縄への送客を期待する。友好の絆を固くしてほしい」とあいさつした。

 同路線は、同社にとって11番目の日本路線。同社は将来的に搭乗率80%を目指し、ヨーロッパやアジアからも乗り継ぎで沖縄への送客を狙う。機材はエアバスA321-200で184席提供する。台北発は午前6時45分、那覇発は午前10時15分発。同社のザイ・ケンカ副社長は「台湾観光客にとって沖縄は人気観光地。沖縄はエバー航空で最も近い就航地で、多様な観光資源もある。将来的には増便したい」と意欲を語った。

 2013年に沖縄を訪れた外国人観光客は62万7200人で、うち台湾からの観光客は25万人余だった。県文化観光スポーツ部の湧川盛順部長は「桃園国際空港のハブ機能を生かしてさまざまな国から観光客が来てほしい」と期待した。