【うるま】うるま市立勝連図書館はこのほど、同図書館で「プレママ・ママのための絵本講座」を開いた。妊婦や乳児の親子連れなど約20人が参加し、子どもの成長に合わせた絵本の読み聞かせを学んだ。

読み聞かせに適した絵本を紹介する助産師の山内れい子さん=うるま市・市立勝連図書館

 助産師で県こどもの本研究会会員の山内れい子さんが、子育てにおける絵本の役割を解説。親子のコミュニケーションを深め、絵本を介してさまざまな疑似体験をすることで、子どもの語彙(ごい)を増やすと説明した。

 一方、乳児に対する読み聞かせについては、絵本の内容が分からなくても両親の声を聞くことで安心感を与えることができると指摘。

 妊婦のおなかにいる胎児についても、外の声が聞こえるようになる妊娠28週目ごろから読み聞かせの効果があると話した。

 子どもの成長に合わせて絵本選びについては、乳児期には「ころころ」「びりびり」といった擬音が多いものを、内容が分かるようになる2歳ごろからは家族や兄弟、動物に関するものなど、子どもが興味のある内容を吟味して読み聞かせてはと提案した。

 生後5カ月の長男を連れて参加したうるま市の砂川つぐみさん(23)は「言葉の意味が分かる年齢にならないと効果がないと思っていたので意外だった。これからは積極的に読み聞かせしたい」と学んでいた。