1949年創業の泡盛メーカー石川酒造場(西原町)はこのほど、新しい社長に専務の仲松政治氏(65)を起用し、2日付で正式に就任した。前社長の石川信夫氏(78)は会長に就いた。仲松氏は3代目。創業家以外が社長に就くのは初めて。

仲松政治氏

 長年、管理部門を中心に経営改善の指南役を務め、同社の事業・経営内容に精通した仲松氏を社長として起用することを決めた。仲松氏は「畜産・飼料分野の経営に長年携わってきた経験を泡盛事業でも発揮したい。時代の変化とともに新しい商品開発に挑戦しながら、社員やその家族にも還元できるよう社として磨きを掛けていきたい」と抱負を語った。

 仲松氏は48年6月生まれ、宮古島出身。琉球大学農学部畜産課を卒業後、72年琉球飼料に入社、90年から常務、専務を経て99年6月同社社長、2011年に副会長となり、13年から相談役を務めている。石川酒造場では1999年8月に非常勤取締役に就き、2013年専務に就任。