県立嘉手納高校(喜屋武尚子校長)は4月から、腕立て伏せやダッシュなどあらゆる種目を組み合わせたトレーニング法「クロスフィット」を選択授業に取り入れた。18日、2年生48人が最終回となる5回目のメニューを消化し、効果を実感していた。

ケルトベルを使ったトレーニングで汗を流す嘉手納高の生徒たち=嘉手納高校体育館

 クロスフィットは、短時間で総合的に筋力を鍛える効果がある。県内では春の選抜大会に出場した美里工高野球部や、県総体優勝の小禄高男子バスケットボール部が練習に取り入れ、成果を上げている。

 18日は、ケルトベルと呼ばれる器具を使った練習法を実践。生徒たちは、指導員から細かい指示を受けてトレーニングに励んだ。

 ソフトボール部の仲田健志さん(16)は「最初にやった時は相当きつかった」と振り返り、「部活でも取り入れて足腰が強くなった」と成果を強調した。

 授業担当の江尻強教諭(34)は「ただトレーニングをするのではなく、概念や理論を学んで部活動にも生かしてほしい」と語った。

 指導したリーボッククロスフィットアジアの長山千秋代表(40)は「クロスフィットを、もっと多くの県民に知ってもらいたい」と、今後も依頼があれば積極的に出前指導するつもりだ。(花城克俊)