【糸満】慰霊の日を前に、糸満市摩文仁の沖縄平和祈念堂で18日、沖縄平和祈念像のほこりを払う「浄(きよ)め」が行われた。

沖縄平和祈念像のほこりを拭き取る県工芸振興センターのメンバー=18日、糸満市摩文仁・沖縄平和祈念堂

 沖縄バスの新人バスガイドや県工芸振興センターのメンバーら20人が参加し、高さ約12メートル、幅約8メートルの像の隅々まで汚れを拭き取った。浄めは、毎年2回、慰霊の日前と年末に行っている。

 新人ガイドの仲本彩夏さん(18)は「汚れを拭き取りながら、平和が続いていくことを願った」。祈念像に塗られた漆の状態を確認した前田春城さん(34)は「沖縄の伝統漆工芸技法を学ぶためにも、毎年参加したい」と話した。