【石垣】手作りのいかだとエーク(かい)で宮良川を下る宮良小学校伝統の「我ら探検隊」が15日にあり、6年生18人が約3時間かけて下流に到着した。川下りは今年で35年目。保護者と子どもたちは午前7時に川の上流からドラム缶や丸太、ベニヤ板で作ったいかだに乗り込み、出発した。

手作りのいかだとエークで宮良川を下る子どもたち=15日、石垣市宮良

 蛇行する川をゆっくりと下り、川岸の植物やマングローブ林を観察。途中で洞窟に立ち寄り、コウモリなど川周辺にすむ生物にも見入っていた。午前10時には、下級生や保護者が下流のムニンヤー浜で一行を出迎え。いかだが無事に砂浜に乗り上げると、子どもたちは歓声を上げて海に飛び込んでいた。

 成底顕信(あきのぶ)君(11)は「後半は疲れて立てないと思ったけど、洞窟でおにぎりを食べて元気が出た」と振り返り、砂川莉凜さん(11)は「洞窟のコウモリが印象的だった。一生に一度の体験でいい思い出になった」と笑顔を浮かべた。