商業施設「とまりん」を運営する第三セクター泊ふ頭開発(那覇市、上地安智社長)が19日に公表した2014年3月期決算は、売上高が10億7372万円(前年同期比6600万減)、営業利益が9500万円(同4400万減)となった。当期純利益は802万円で3期連続の黒字となった。累積赤字は14億2100万円。

 発表によると、3期連続の利益計上だが、利益額は前年比で3855万円減少。退去テナントの空き区画への入居確保が年度後半になったことなどが要因とした。

 入居率は現時点で92・4%で、前期より6・7%アップしており、今後の収益改善が見込まれるとしている。

 上地社長は「利益幅が小さかったが、92%の入居の確保が達成できたので、再建は順調に進んでいる。今後は過去の収益力を回復させたい」と話した。

 また、19日開かれた株主総会では、取締役11人全員が任期満了となった役員人事では、新任に沖縄振興開発金融公庫事業管理部長の明原秀利氏(57)、琉球総合保険サポート代表取締役社長の照屋保氏(55)、沖縄海邦銀行取締役審査部長の屋宜宣宏氏(57)、沖縄電力取締役総務部長の本永浩之氏(50)の4人。

 非常勤監査役には、那覇市会計管理者の宮内勇人氏(57)を選任した。会長の翁長雄志那覇市長、社長の上地氏、常務の宮城實氏らが再任された。