プロ野球のロッテで首位打者、盗塁王などを獲得、監督としても就任1年目の2010シーズンに日本一に導いた西村徳文氏(現野球評論家)を総監督に、プロ野球選手の育成などを目指す、「ジャパンスポーツライフアソシエーション(JSLA)野球アカデミー」が、沖縄県内で創設されることになった。(勝浦大輔)

選手をはじめ、サポートする人材まで幅広く養成したいと抱負を語る西村徳文会長(右)と赤坂守理事長=沖縄タイムス社

 西村氏がJSLAの会長、ロッテでフィジカルコーチを務め、現在は那覇市内で整骨院を開く赤坂守氏が理事長。19日に沖縄タイムス社を訪れた、西村会長は「プロ野球キャンプを多く受け入れている沖縄に、恩返しをしたいという気持ちがあった。これまでの経験を生かして、個々に合わせた指導をしっかりやりたい」と意欲を語った。

 浦添市民球場を拠点に、来年4月の開校予定。全国の高校・大学卒、一般(24歳まで)を対象とする。社会人、独立リーグ、プロ野球選手の育成を目的とするほか、コーチングやトレーニング法も授業に取り入れ、指導者になるための教育も視野に入れる。まずはクラブチームとして、県代表で社会人野球日本選手権の出場を目指す。

 赤坂理事長は「指導の仕方で選手が変わるのを間近で見てきた。野球人としてだけでなく、社会人として活躍できる人材を育てたい」と話した。

 野球選手専科コーチング・トレーニングコースと総合スポーツコンディショニング・トレーナーコースの2コース(それぞれ2年課程)がある。定員はそれぞれ30人で、順次説明会を行う予定。

 問い合わせは「JSLAベースボールアカデミー」。電話098(943)8749。メールinfo@jsla-bba.jp ホームページはhttp://jsla-bba.jp

 にしむら・のりふみ 1960年1月9日生まれ。82~2012年までの31年間、ロッテに選手、コーチ、監督として在籍。選手時代に首位打者1回、盗塁王4回。ベストナイン、ゴールデングラブ賞を2回ずつ受賞。監督として10年に日本シリーズ、日韓クラブチャンピオンシップ優勝。