那覇市議会(安慶田光男議長)は20日午前の6月定例会本会議で、安倍政権が閣議決定を目指す集団的自衛権の行使容認について「国民的議論もないままに、なし崩し的に閣議決定を急ぐ安倍内閣の姿勢はあまりにも拙速で容認できない」とする意見書案を賛成多数(賛成33、反対6)で可決した。

 意見書では、沖縄戦や米軍基地の存在を挙げた上で「多くの県民が、将来、集団的自衛権が行使されることで、他国の戦争に巻き込まれる恐れはないかとの不安と危惧を抱えている」と指摘。

 「平和への強い思いとともに、市民、県民の安全安心な生活を守る立場から、集団的自衛権行使容認の解釈改憲を強引に推し進める安倍内閣に強く抗議する」と慎重な審議を求めている。

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