琉球銀行(金城棟啓頭取)は20日、食品産業や農林漁業を支援する「りゅうぎん6次産業化ファンド投資事業有限責任組合」を設立したと発表した。生産から加工、販売までを手掛ける6次産業化に取り組む農家や企業に出資する。6次産業化を支援するファンドの設立は県内地銀では初めて。

 ファンドの出資総額は5億円。内訳は、琉銀2億4500万円、官民が出資する農林漁業成長産業化支援機構2億5千万円、山田ビジネスコンサルティング500万円。

 県内の農林水産業者と、第2・3次産業の事業者が設立する会社に出資する。

 琉銀は、アグリビジネスローンを取り扱うなど農業分野への支援を強化している。7月には県内5カ所で「農業ビジネス活性化セミナー」を開催する。

 農業経営コンサル業のモクモク流農村産業研究所の木村修代表や、イスラム教の戒律に沿って調理したハラール食品などの認証取得を支援するハラルジャパン協会の田中章雄副理事長が講演する。

 同ファンドの説明会や個別相談会もある。参加無料。

 問い合わせは琉銀コンサルティング営業部、電話098(860)3454。