【ルイス高江洲佳代子通信員】アトランタ沖縄県人会(金城由美子会長)は5月31日、市郊外にあるスウイートウオータークリーク州公園の湖畔でピクニックを実施、会員やゲスト約70人がバーベキューやゲームを楽しみ、互いの近況を語る時間を持った。会員も県系、本土系、アメリカ人などさまざまで職業やバックグラウンドは異なるが、生活情報の交流の場として県人会の行事が好評だ。

県人会の活動を広げ、会員やゲスト約70人が参加したアトランタ県人会のピクニック=ウイートウオータークリーク州公園

子供たちは「スイカ割り」も楽しんだ

県人会の活動を広げ、会員やゲスト約70人が参加したアトランタ県人会のピクニック=ウイートウオータークリーク州公園 子供たちは「スイカ割り」も楽しんだ

 この日は、寒かったアトランタの冬から解放され、州内でも片道3時間の距離に住む会員も参加。最近州に越してきた2世会員や本土の方で沖縄大好きの家族もいる。

 県人会は「沖縄が好き」と連絡先を残す人に対して沖縄系でなくても「沖縄の財産」として、県人会の行事を案内、常に交流の輪を広げる努力をしている。

 子供の父親が沖縄系というドイツ人女性のアンジャさんは、「息子2人は学校で英語、家庭ではドイツ語。県人会との交わりで子供たちに沖縄の文化を知ってもらうのにいい機会」と参加した。

 最近会員になったハワイ2世のルーシーさんは、大学卒業したての娘と参加。「沖縄で生まれ、1歳にはハワイへ移住。日本語を使わない生活なので、日本語の会話を聞いているとハワイの両親のそばにいるようでいい気分になるのでうれしい」という。

 夏には英語教師として日本へ行く予定のアメリカ人青年のほか、昨年7月の県主催ジュニアスタディーに参加したカーヨ君(16)も参加。「沖縄は良かった。今でもあの時の仲間とソーシャル・メディアで交信している。一生の友を得た」とうれしそうだ。

 県人会理事の美里松江さんの孫イーサン君(18)は今年のジュニアスタディーに参加が内定。美里さんの実家は石垣だが、イーサン君は美里さんの妹でうるま市の富山悦子さんの家庭で交流する。「本人は初めての沖縄訪問で楽しみにしている」と報告した。

 ピクニックに参加した子供たちはフェース・ペイント、リンボー、ドーナツ取り競争、ハイキングなどをしながら交流。初めての「スイカ割り」を体験する児童もいた。