【南城】南城市戦没者慰霊祭(主催・市遺族連合会、市)が20日、市玉城中山のグスクロード公園内の特設会場で開かれ、遺族ら約100人が沖縄戦で命を落としたみ霊に合掌、悲惨な戦争を二度と許さないと口々に誓った。

南城市戦没者慰霊祭で、み霊に手を合わせる遺族ら=20日、同市玉城中山のグスクロード公園

 市遺族連合会の井上昇会長は「記憶を風化させることなく、子や孫に戦争を体験させないと強く誓います」とあいさつ。児童・生徒代表の大里中3年、島袋令基(はるき)君と玉城冴さんは、沖縄戦の教訓を「伝えていくことが大切」と声を合わせた。

 市では、旧町村別に慰霊祭を開いていたが、市が「慰霊之碑」を建てた10年以降、合同で実施している。遺族会によると、碑には太平洋戦争や日露戦争などで亡くなった約6千人をまつっている。