沖縄オープンラボラトリ(伊藤幸夫理事長)は、ソフトウエアでネットワークを制御・管理するSDNとクラウドコンピューティングを活用したネットワーク接続技術を開発している。11~13日に千葉市の幕張メッセで開かれたIT技術の展示会で、沖縄と東京、サンフランシスコをつないだ実演で成功させた。

沖縄オープンラボラトリの実演を見学する来場者ら(同社提供)

 現在は、クラウドにつながっているパソコンの処理能力を超えるほどのネットワーク利用があると、閲覧している画像が止まったり、ダウンロードが遅れたりする課題がある。

 同社は、ネットワーク回線を監視するプログラムを開発。回線の許容量を超えた場合、利用を別の回線に振り分けることで、処理能力を向上させた。

 また、米国の大手通信事業者イクシアと共同で、インターネット上に仮想構築したコンピューターを遠隔地から操作する実験も成功させた。