キャロライン・ケネディ駐日米国大使は23日、沖縄全戦没者追悼式に参列し、米兵を含む沖縄戦の犠牲者に黙とうをささげ、献花した=写真。沖縄訪問は昨年11月の就任後、2度目。

 追悼式に先立ち、沖縄戦で亡くなった米兵の名前を刻む平和の礎の前で、マグルビー在沖米総領事、在沖縄米軍トップのウィスラー沖縄地域調整官と一緒に、米軍慰問団(USO)の主催する式典に参加した。

 大使はあいさつで、「この美しい島、町や村を破壊した悲惨な戦いで命を落とした幾多の魂を追悼する」と思いをはせた。

 一方で、強固な日米同盟は「犠牲となった方々のおかげ」と強調。日米両国が戦争の荒廃から、勇気ある行動、和解、忍耐、友情に基づくさまざまな努力で関係を発展させ、世界の平和と繁栄のために協力していると持論を展開した。

 追悼式後、記者団の問い掛けに答えず、足早に会場を去った。