沖縄電力グループでインターネットデータセンター事業などを手掛けるファーストライディングテクノロジー(FRT、浦添市)は20日の定時株主総会で、代表取締役社長に沖縄電力IT推進本部副本部長の宮里学氏(56)を起用するなどの役員人事を了承した。宮里氏は同副本部長を兼務する。

宮里学氏

 新設の常務取締役には沖縄電力内部監査室長の仲村輝雄氏(57)を充てる。2007年6月以降、社長を7期務めた上原稲一氏(64)は退任し、非常勤の取締役会長となる。同日付で就任した。

 14年3月期決算は2期ぶりの増収減益だったものの8期連続の単年度黒字を確保した。

 宮里新社長は「クラウドサービスによる新たなサービスの進展で既存のデータセンター事業は厳しさを増している」との認識を示した上で「今期まで8期連続の黒字だ。来期も何としても黒字を維持すべく引き続き収益の向上に努めていきたい」と抱負を語った。