連合(古賀伸明会長)は24日、日米地位協定の抜本的見直しや在日米軍基地の整理・縮小を求めて、国際通りをデモ行進した。全国の連合地方組織から約800人が集結。デモに先立ち、山根木晴久総合組織局長は「私たちの平和は、沖縄の過重ともいえる負担の上に成り立っている。(それぞれが)運動を継続し広げていくことが、問題を動かす大きな原動力になる」と呼び掛けた。

基地の整理・縮小を訴えデモ行進する集会参加者=24日午後、那覇市・国際通り

 さらに政府の姿勢をめぐり「日米地位協定や米軍基地の必要性を主体的に検証したことがあったか」と指摘。「一体どこを向き政治をしているのか。毅然(きぜん)とした態度でわが国の安全保障、国民の財産を守るため米国と向き合うべきだ」と訴えた。

 デモは23日からスタートした「2014平和行動in沖縄」の一環。沖縄を皮切りに、今後は広島や長崎、北海道で行われる予定。

 次期開催地の広島から参加し、デモ前に南部で戦跡を見学したという石原光さん(54)は「(沖縄滞在を通して)基本となる平和への思いは皆一緒だと確認できた」と話した。