沖縄陸上競技協会が、低迷する長距離と駅伝の強化に乗り出した。同協会駅伝部は今年から、強化指定制度を導入。21日、選抜された中学から大学までの選手30人で、合同練習を始めた。これまでは大会前に行ってきたが、年間を通じて合同練習や合宿などを実施し、レベルアップを図る。

合同練習に励む選手たち=県総合運動公園補助競技場(沖縄陸上競技協会提供)

 1月の全国都道府県対抗駅伝では男子が最下位の47位、女子が45位。2007年に男子が過去最高の35位に入って以降、低迷が続いている。

 現状を打破しようと、同協会駅伝部は、各種記録会で標準記録を突破した中学から一般までの選手を選出。毎月、合同練習を実施するほか、7、8月にはそれぞれ3泊4日の県内合宿を予定している。

 同協会で駅伝を担当する比嘉正副会長は「県民の期待を裏切りっぱなしで、何とか現状を打破したい。大会直前だけでなく年間で取り組み、今年より来年、来年より再来年と伸ばしていきたい」と述べ、最下位を脱出し、過去最高順位の更新を目指している。