【宮古島】宮古島市教育委員会(宮國博教育長)は26日、定例会を開き、学校規模適正化の計画を見直し、2017年度をめどに伊良部地区の4小中学校を統合し、小中一貫校を新設する案を全会一致で可決した。開校に向けた具体的な課題を話し合う協議会を設置する案も同日、可決された。

 今後住民説明会を開いた上で、協議会設置に向けた準備を進める。

 これまでの基本方針では19年度に同地区の伊良部、佐良浜の2中学校を統合することになっていたが、今年5月、地元住民でつくる「伊良部島の新しい学校をつくる会」(長濱国博会長)が下地敏彦市長へ小中一貫校の設置を要請していた。長濱会長は「人口が減るといわれている島だが伊良部大橋もかかるし、学力向上に力を入れ他地域からも児童・生徒を呼び込める学校になればいい」と歓迎した。

 沖縄県教育庁義務教育課によると、県内で同市教委が想定する施設一体型の一貫校として開校しているのは名護市の緑風学園のみ。