仲井真弘多知事が24日に東京の在日米国大使館を訪れ、キャロライン・ケネディ大使と会談していたことが、26日分かった。知事は沖縄の米軍基地負担の軽減に理解と協力を求め、大使は「沖縄の要望を米国政府へ伝える」と約束したという。

 ケネディ大使は23、24の2日間、沖縄を訪問。糸満市摩文仁で開かれた沖縄全戦没者追悼式に参列した。知事と会談する日程がなかったため、大使館側が東京に戻った大使と、「米軍普天間飛行場負担軽減推進会議」で上京していた知事との会談を設定した。

 仲井真知事は来年3月末に返還される西普天間住宅地区での掘削を伴う埋蔵文化財調査の県側立ち入りに日米合意した内容に触れ、「大使の尽力があったと聞いた」と協力に感謝。今後も沖縄を訪問し、県民の声を聞いてほしいと伝えた。