沖縄気象台は26日、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より3日、昨年より15日遅い。梅雨の期間は、過去10年間で2番目に長い52日間だった。

梅雨明けした沖縄地方。遊具で楽しそうに遊ぶ子どもら=26日午後3時30分ごろ、沖縄市・県総合運動公園(松田興平撮影)

 期間中の降水量は県内各地で多くなり、名護で平年比1・9倍の798・5ミリを記録。那覇では約1・6倍の716ミリ、宮古島では約1・5倍の546ミリだった。

 気象台は、東シナ海から本州南海上にかけての偏西風が平年より南を流れ、梅雨前線の北上が妨げられたためとみている。

 北部ダム統合管理事務所によると26日午前10時ごろ、国が管理する北部のダム9カ所の合計貯水量が100%に達し、全てのダムで水があふれ出る「越流」が見られた。職員は「このタイミングで梅雨が明けて良かった。しばらくは安心できそう」と喜ぶ。気象台によると、27日から1週間の沖縄地方は、全体的に晴れる所が多く、暑い日が続くと予想している。