琉球銀行(金城棟啓頭取)、沖縄海邦銀行(上地英由頭取)、コザ信用金庫(上間義正理事長)は27日、取引企業の販路拡大と売り上げ向上を互いに支援する業務協力の覚書を交わした。国際商談会を合同で主催するほか、支援情報を共有し、取引企業の販路拡大につなげる。取引企業支援を目的とした金融機関の業務協力は県内で初めて。

業務協力の覚書を交わした(右から)上地英由頭取、金城棟啓頭取、上間義正理事長=27日、かりゆしアーバンリゾート・ナハ

 27日、那覇市内のホテルで3金融機関のトップが調印した。金城頭取は「3金融機関が知恵を出し合って、より地域に密着した形で、県内企業を支援していきたい」と抱負を述べた。

 上地頭取は「ライバル同士ではあるが、地元へ貢献する理念は共通している。協力していきたい」と意気込んだ。

 上間理事長は「売り上げをどのように伸ばすかは、企業の共通の課題。まずは商談会を継続して開催し、販路拡大につなげたい」と述べた。

 業務協力の一環として、7月4日に「沖縄の味力発信商談会」を開催する。3金融機関の取引企業48社が出展。国内外から招いたバイヤーに県産食材を売り込む。