聴覚障がい者のスポーツ大会「第48回全国ろうあ者体育大会」が9月27、28の両日、沖縄県内で初開催される。陸上やバレーボールなど10競技が県内各地で開催され、全国から約1500人の参加を予定している。大会実行委員会の我喜屋健事務局長(63)は「成功に向け、支援の輪を広げたい」と呼び掛けた。

県内初開催の大会へ準備を進める我喜屋健事務局長(左)ら実行委員会のメンバー=27日、那覇市若狭

 事務局は3カ月後の本番に向け、3人態勢で準備を進めている。

 県在住で聴覚障がい者の中村将成さんがデザインした大会ポスターを作製。運営面では各競技団体や大学、専門学校、手話サークルなどのボランティア協力を取り付けた。

 現在、頭を悩ませているのは運営資金の問題だ。寄付や大会印刷物への広告のほか、Tシャツ(1800円)、タオル(800円)、エコバッグ(600円)などのグッズを販売中。それでも、事務局の来間正人さん(53)は「まだ目標額の3割程度」と説明する。「大会まで時間がない。多くの県民に興味を持ってもらえれば、賛同者が増えると思う」と期待を寄せた。

 問い合わせは実行委員会、電話098(943)4843(平日のみ。ファクス兼用)。電子メールは48th.deafsport@gmail.com