日本航空(JAL)は30日、国内線の機内インテリアを全面刷新し、7月から機内インターネットサービスを導入すると発表した。国内線のインターネットサービス導入は初めて。

国内線新サービス導入を発表したJALの大西賢会長(左から5人目)と発表会に出席した関係者ら=30日、那覇市内ホテル

 同社は普通席、クラスJ、ファーストクラスのシートを本革で軽量化し、季節や時間帯によって12種類の色で空間を演出するLED照明を導入する。また、機内に無線LAN(Wi-Fi)環境を整備し、無線LAN対応のスマートフォンやパソコンで、スポーツやグルメなどのほか、観光地情報、JALホームページといった機内エンターテインメントを閲覧可能にする。 そのほかのインターネットやメール、SNS利用は有料で可能。料金は、時間制プランと、路線や端末ごとに料金が変わるフライトプランの2種類。沖縄関係の4路線は秋ごろに導入予定。

 さらに同社は7月の1カ月間、国内線ファーストクラスの機内食で県産食材を使った昼食と夕食を提供し、機内誌で沖縄の観光地を紹介するキャンペーンをスタートする。1カ月ごとに日本各地を紹介し地域活性化や観光需要の創出につなげる「JAPAN PROJECT」の第38弾。 機内食は、オキナワマリオットリゾート&スパ(名護市)の寺嶋誠一郎総料理長と前泊雅昭日本料理長が監修。「やんばる島豚アグー」や「もとぶ牛」など旬の食材を使い、7月上旬、中旬、下旬各3種類のメニューを提供する。

 JALの大西賢会長は「シートの軽量化で足元のスペースが拡大し、燃費の削減にもつながった。プロジェクトでも沖縄の魅力を発信し、沖縄観光に貢献していきたい」とあいさつした。