9月21日で閉店する沖縄三越跡でエンターテインメント事業を計画しているリウボウインダストリー(糸数剛一社長)が、主要テナントとして吉本興業(大阪市、大﨑洋社長)の運営する「よしもと劇場」を入居させる方向で交渉を進めていることが30日、分かった。人気お笑いタレントのライブが楽しめる常設ステージを柱に国内外の観光客と県内地元客をターゲットにした新しい観光商業施設として来年3月1日の開業を目指している。

 お笑いタレントやスタッフを養成する「よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ」が那覇市前島にあるが、常設ステージは県内で初めて。新設する劇場は150席の規模。施設2階の半分程度のスペースに劇場のほか、よしもとグッズを販売する売り場も設ける。土日や休日を中心に1日3回程度のステージがあり、集客の目玉にするとみられる。

 よしもと劇場以外に3、4階で別のエンタメ事業を展開する計画もあり、県内外のテレビ局と連携した沖縄の新たな情報発信の拠点とする方向で交渉している。(座安あきの)