米軍普天間飛行場の県内移設や東村高江でのヘリパッド建設の断念を求め、オバマ米大統領にはがきを送るよう県内外に呼び掛けてきた市民団体「プロジェクトオー」と「平和な沖縄を望む市民の会」が30日、県庁記者クラブで共同会見し、集約したはがきが計10万通に達したと発表した。

オバマ大統領宛てのはがきの山を前に会見する2団体の共同代表ら=30日、県庁記者クラブ

 両団体は昨年12月以降、活動を始め、6月23日までにそれぞれ5万8千枚、4万2千枚を集めた。うち7万枚をすでに一括郵送し、残る3万枚も今後送る。呼び掛けに応じて個人ではがきを出した人も多く、総数は10万枚を超えるという。

 集まったはがきの山を前に会見した「プロジェクトオー」の小橋川共行共同代表(71)は「県民が望んでできた基地は一つもない。危険にさらされ続けている状況を変えるため、運動をさらに広げたい」と話した。「平和な沖縄を望む市民の会」の永吉盛元弁護士(75)は「沖縄の問題を世界に伝えたい」と語り、はがき運動によって米国民との連帯が生まれ、米政府に対する基地撤去の請願につながることを期待した。