時間を見つけて、プールに行きます。水泳は全身運動で、リラックスした状態で筋肉、肺活力を鍛えられる。歩くだけでもすごい運動量。お勧めです。

「年齢による衰えは仕方がない。まずは今ある自分をどう維持するかを考えています」と話すアルベルト城間さん=宜野湾市の「STUDIO G」

 東京にはプールがたくさんある。沖縄にも、もっとたくさんあっていい。ぼくの行っている区民プールは200円ぐらい。沖縄では県営のプールに行きますが、480円ぐらい。管理に費用がかかるのは分かるけど、もっと安いと入りやすい。

 プールに行けないときは歩きます。30分でも時間があったら、どこか公園を探して、腕を高く上げて、早歩きする。

 泳ぐこともそうだけど、運動は自分との闘いで、孤独な時間。そんな時間に人間は鍛えられ、成長できるんだと思います。

 食事は若いころは偏っていました。野菜をあまり食べなかった。40代になってから特に意識して食べています。最近凝っているのはヨモギジュース。ヨモギをジューサーで絞って、ヤクルトを入れると、飲みやすくておいしい。僕は血圧が高めなんですが、薬には頼りたくない。これで血圧が急に下がったりはしませんが、(悪くならずに)保っている。

 40代になって絵を始めました。これが楽しくてしようがない。やっと趣味だと言えるものを見つけた。ストレス解消に最高ですね。とても集中できるし、仕上げたときの快感がある。

 僕らの生活には無駄なことが多くて、体にも余分なものが溜(た)まって、不健康になっているのかも。「シンプル」がキーワードかもしれません。

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 あるべると・しろま ペルー・リマ市生まれの県系3世。19歳のとき、全北中南米歌謡コンクールで優勝、20歳で来日。東京で演歌歌手を目指すが挫折、祖父母の故郷である沖縄へ。1991年、ラテンのリズムにロックや琉球音楽を取り入れたバンド「ディアマンテス」結成、ボーカル・ギター・パーカッションを担当。93年、「オキナワ・ラティーナ」で全国デビュー。現在、東京と沖縄を行き来しながら活動している。