40代に入って急に体調を崩すことが増えました。歌う職業なのでせきや声がれはアウト。どうにかしなければと昨年4月に体質改善を始めました。

好きな本を持ってベッドに入るというチアキさん。「自分なりの儀式をつくると眠れるかも」=沖縄タイムス社

 まず早起きするようにしました。30代までは、夜遅い仕事だし、創作活動やつきあいもあって、明け方の4、5時、朝日を見て寝ることも多かった。昼前に起きて、朝昼一緒の食事をしたり、不摂生な生活を何十年も続けていましたね。

 今はだいたい午前1時に寝て、午前8時に起きます。以前は眠れないときにお酒を飲んだりして、悪循環だった。今は、やるべきことをその日のうちにこなすと決めて、一日中めいっぱい動くので疲れて眠れるんです。

 早起きするようになって、のどの調子が変わりました。肌の調子も良くなった。何より、考え方が前向きになりました。

 昨年から近所のスポーツクラブに通って運動もしています。週に2~3回、サルサやズンバを取り入れたエクササイズ、筋トレをする。週10キロくらいジョギングもしています。

 あとは水をよく飲みます。祖母がよく「具合が悪いときの一番の薬は水と眠ること」と言っていた。もろみ酢やシークワーサーを加えた水を1日2リットル以上飲みます。デトックス効果か、お手洗いの回数は多いですね。

 食事は新鮮な野菜を食べるように心がけています。若い友達の食事をみていると、お菓子だけで済ませていたりする。食べた物が体をつくります。県産の栄養満点な野菜や良質なお肉を上手に取り入れて、適度な運動を心がけたら、おのずと健康になるのでは。私も健康長寿を目指して頑張りたいと思います。

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 本名・上地千秋 北谷町出身。12歳の時、テレビのカラオケ番組で優勝したのをきっかけに歌手を目指す。1993年「DIAMANTES」のコーラスとしてデビュー、5年の活動後脱退。98年沖縄ポップスユニット「しゃかり」結成。2002年沖縄タイムス芸術選賞の琉球古典音楽部門(三線)で最高賞受賞。昨年、15周年記念アルバム「温故知新」を発表。