すべての「食」には効能があると考え、食べ物を通して健康維持を図る「薬膳」についてのイベントが13日、那覇市西の沖縄ガスショールームで開かれる。琉球薬膳研究会(宮國由紀江会長)の主催で専門家を招いた講演会や料理講習会、関連商品販売、太極拳など体験型のワークショップもある。午前11時から午後4時まで。参加無料。

イベントをPRする琉球薬膳研究会の宮國由紀江会長(中央)、高吉ルミ子さん(左)、沖縄ガスの新谷莉紗さん(右)=6月27日、沖縄タイムス社

 薬膳の教えはかつて琉球の時代に中国から入り、今でも島野菜を中心に「クスイムン(薬になる食べ物)」などと捉えているお年寄りは少なくないという。

 講演会は、日本中医食養学会(東京)理事の中村きよみ氏が「人間の体も除湿が必要」をテーマに語る。料理講習会では国際中医薬膳師の認定講師が、「夏の薬膳料理」(午前)「キッズ薬膳」(午後)を紹介する。いずれも事前申し込みが必要で料理講習については1500~2千円の参加費が必要。室内の託児所に子どもを預けることも可。

 宮國会長は「食材が持つ効能を知ることで体調管理ができることを講演会などを通して多くの人に知ってほしい」と来場を呼び掛けた。

 問い合わせは宮國会長、電話090(5485)0221。