【大宜味】大宜味村の塩屋湾に面する白浜区など湾周辺の8区は5日、同湾の外周と水面を約4千本のろうそくで照らす「キャンドルナイト in サーベイ」を開催した。村内外から訪れた多くの人々が、柔らかなオレンジ色の光で彩られた幻想的な雰囲気に魅了された。

ろうそくの明かりで幻想的に照らされた塩屋湾=5日午後8時20分ごろ、大宜味村白浜(田嶋正雄撮影)

 白浜区が2011年から単独で実施していたキャンドルナイト。今年は湾の外周にろうそく入りのペットボトルを約2メートル間隔で置いて、湾をぐるりと一周。水面には、ろうそくをピラミッドのように組んだいかだや、以前のアーチ型だった塩屋大橋をかたどったろうそくも浮かべた。

 夕日が沈み、周囲が暗くなると、温かな光が次第に湾を包み、訪れた人々は「あんな遠いところまで光っている」「とてもきれい」とため息。白浜区の親川富成区長は「僕らの取り組みが、ここまで広がりうれしい。来年はもっと多くのろうそくで湾を囲みたい」と笑顔。喜如嘉に住む枝川南さん(28)は「懐かしいアーチ型の塩屋大橋もあって楽しい」と幻想的な風景を写真に収めていた。