【ガーデナ市】アメリカで沖縄民謡の普及に努めた故・島盛市さんをしのぶ会が6月8日、米ロサンゼルス近郊ガーデナ市のOAAセンター北米沖縄県人会会館で開かれた。

アメリカで沖縄民謡ブームをつくった島さんをしのび、門下生らが島さんの曲を演奏した=ガーデナ市の北米沖縄県人会会館

 島さんが亡くなって5年になることから、門下生や関係者ら約80人の民謡愛好家が参加。島さんの思い出話や家族の紹介、歌三線の演奏、宮城流豊舞会員の舞踊などが披露された。

 島さんが作曲した「ロサンゼルス小唄」と「桜坂エレジー」を桃原正雄さんが独唱。出席者は3時間のプログラムを楽しんだ。

 島さんは1973年にロサンゼルスで民謡教室を開き、アメリカの民謡ブームの先駆けとなった。現在、北米県人会には八つの民謡団体が所属しているが、団体の指導者は島さんの弟子や孫弟子たちである。(報告・國吉信義北米沖縄県人会会長)