【恩納】恩納村商工会は1日、まんが教本「ナビーの琉歌教室」を初めて発行した。村内の全小中学校5校に寄贈し、琉歌の授業に活用してもらいたい考えだ。同会では、「琉歌の里おんな」のさらなる発展のために、すそ野の広がりに期待している。商工会ホームページからも無料でダウンロードでき、広く活用を呼び掛けている。

ナビーの琉歌教室の表紙

 教本は、小学校高学年から中学生が対象で、全12ページとコンパクトにまとめてある。沖縄を代表する歌人・恩納ナビーが、琉歌の初歩から解説するスタイル。

 「恩納岳あがた 里が生まり島 むゐん うしぬきてぃ くがた なさな(恩納岳のむこうは恋人の故郷。山を押しのけて恋人の村をこちらに引き寄せたい)」というナビーの代表的な歌をもとに、組み立てやつくり方を説明するほか、前回の琉歌大賞の児童生徒の部の入賞作、村内2カ所の恩納ナビーの歌碑マップも掲載している。監修は村内の小中学校で長年、琉歌を指導している大城和子さん、補佐に上原直彦さん。

 1日には喜瀬武原小中学校で贈呈式があった。

 まんが教本の問い合わせは商工会、電話098(966)8258。