大型で非常に強い台風8号は7日午後9時現在、宮古島の南南東の海上を時速約15キロで北西に進んでいる。沖縄気象台は「波浪特別警報」を沖縄本島と宮古島地方に「暴風特別警報」を宮古島地方に発表した。「数十年に1度の強さ」で自然災害が見込まれる際の「特別警報」は台風では国内初で、沖縄気象台は「宮古島地方は重大な危険が差し迫る異常事態」と注意を促している。8日は沖縄本島地方に最も接近する見込みで航空、バス、モノレール各社は始発からの欠航を決めている。公立校は暴風警報が発表され次第、休校となる見込み。

台風8号の進路図(気象庁ホームページから)

 大規模な被害の恐れがあることから、各市町村は役場や福祉センター、公民館などを避難所とした。

[避難所一覧はこちら。http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=75734]

 沖縄気象台によると、台風は7日午後9時現在、宮古島の南南東約310キロの北緯22度20分、東経126度40分にあって、時速約15キロで北西へ進んでいる。中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。

 台風の中心は、12時間後の8日午前9時には宮古島の南東約80キロの北緯24度20分、東経125度50分を中心とする

半径90キロの円内に達する見込み。中心の気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルが予想されるとしている。(沖縄タイムス+プラス)