帝国データバンク沖縄支店は7日、県内の一般貨物自動車運送業者の2013年度売上高ランキングを発表した。対象となった上位9社の売上高合計は前期比8・8%増の412億6千万円だった。景気回復による消費拡大に加え、消費増税前の駆け込み需要で、小売業の商品や建築資材の取扱量が増え、全9社が増収となった。一方、税引き後の最終利益の合計は燃油高騰で費用がかさみ、19億5千万円で、1・1%増の微増にとどまった。

 物流業界は、企業間の競争が激しく受注単価が低迷しており、燃油の上昇分の価格転嫁が進まなかった。受注拡大による設備投資で、減価償却が増えた会社もあった。9社とも増益だった。

 売上高トップは、沖縄ヤマト運輸で13・1%増の119億7900万円。ネット通販やインターネットスーパーの取り扱いが伸びた。既存顧客の宅急便やメール便も堅調だった。

 2位はあんしんで、10・4%増の67億8800万円だった。契約している県外小売店の新規出店で県外からの輸送が増加。昨年夏は台風が少なく、好天に恵まれたことから飲料の取り扱いも増えた。

 3位は琉球通運。8・3%増の57億8100万円だった。倉庫賃貸収入も好調だった。