大型で非常に強い台風8号は東シナ海を北向きに進み、8日正午現在、沖縄本島全域は引き続き風速25メートル以上の暴風域に入っている。今後も勢力を保ちながら、同日夕に本島へ最接近する見通し。

 沖縄県防災危機管理課によると宜野湾市や浦添市、那覇市の一部など14市町村の約55万2千人(約22万8千世帯)に避難勧告が出ている。自主避難を含め、県内31市町村で534人が避難している(同日午前10時現在)。沖縄電力によると、正午現在で5万8千世帯が停電している。

 沖縄気象台によると、渡嘉敷村で10時39分に瞬間最大風速52・6メートルを記録。那覇市でも11時04分に47・0メートルを観測した。

 気象庁は沖縄本島地方と宮古島地方への暴風と波浪の特別警報を継続。両地方には新たに高潮の特別警報も発表し、最大級の警戒を求めた。