大型で非常に強い台風8号は東シナ海を北向きに進み、8日午後2時半現在、沖縄本島全域は引き続き風速25メートル以上の暴風域に入っている。今後も勢力を保ちながら、同日夕に本島へ最接近し、暴風域から抜けるのは9日明け方以降になる見通し。

暴風で倒れかけるトタン屋根や柱を、必死に支える消防隊員=8日午後1時半ごろ、浦添市・仲西中

倒壊した建物=那覇市

暴風で倒れかけるトタン屋根や柱を、必死に支える消防隊員=8日午後1時半ごろ、浦添市・仲西中 倒壊した建物=那覇市

 県防災危機管理課などによると、宜野湾市や浦添市、那覇市の一部など16市町村の約56万5千人(約23万4千世帯)に避難勧告が出ている。沖縄電力によると、8日午後2時現在で8万6200世帯が停電している。

 沖縄気象台によると、渡嘉敷村で午後1時58分に瞬間最大風速53・0メートルを記録。那覇市でも午後2時29分に50・2メートルを観測した。

 気象庁は沖縄本島地方と宮古島地方の全域に暴風、波浪、高潮の特別警報を継続し、午後2時12分には南城市、沖縄市、嘉手納町に大雨の特別警報を出した。