大型で非常に強い台風8号の影響で、風にあおられての転倒やドアなどに指を挟むなど、沖縄県内各地で負傷者が相次いでいる。消防などによると8日午後3時30分現在、少なくとも男女十数人が病院へ搬送された。南城市や浦添市では手首骨折や指の切断などの重傷者もいるが、いずれも命に別条はないという。

 南城市大里では40代男性が強風にあおられて転倒し、手首を骨折。浦添市牧港では警備員の30代男性が左手の指をドアにはさまれ、中指や薬指を一部切断した。那覇市泉崎では、台風対策で屋外作業中だった女性(83)が脚立から転落し、頭部にけがを負った。

 このほか、八重瀬町では、町小城で屋根の修理をしてた男性(70)が屋根から落ちて腰を打撲。また、町当銘では男性(94)が強風にあおられたドアに頭をぶつけた。沖縄市では、自宅ベランダで台風対策の作業をしてた男性(31)がブロックを落とし右足を負傷。女性(62)が強風で転倒し右脇や右膝などに軽傷を負った。