台風の影響で道路冠水も各地で相次ぎ、交通が寸断された。8日午後3時45分ごろ、那覇市銘苅の県道82号では大雨の影響で、約10メートルにわたり道路が冠水。深さは30センチほどで、水しぶきをあげながら速度を落とす車両や、迂回(うかい)する車両も見られた。

冠水した道路を走る車=8日午後3時35分ごろ、南城市大里仲間(下地広也撮影)

 午後3時半ごろには、南城市大里仲間でも県道77号が冠水し、途中まで進んで引き返す車が数台あった。

 名護市東江の住宅地内の道路では午後5時ごろ、30センチ以上冠水しているのが確認された。付近の家屋は土のうで浸水を防ぎ、被害はなかった。

 沖縄本島への台風最接近と満潮時刻が重なったため、気象庁は8日午前、高潮の特別警報も発表したが目立った被害はなかった。