沖縄気象台は8日午後3時58分、沖縄本島地方に大雨特別警報を発表した。9日未明には、いったん大雨注意報に切り替わったが、午前7時31分には再び特別警報を出した。8日と9日にそれぞれ発表された特別警報の違いについて、沖縄気象台は「特別警報の発表には二つの基準があった」と説明している。

 8日の大雨特別警報は、暴風特別警報の発表に合わせて、大雨警報を特別警報へと変えた。大雨の警報が出ている状態で暴風が加わると「雨の被害が予想以上に大きくなる可能性があった」ため、特別警報で最大限の注意を呼び掛けた。

 9日朝には、3時間の降水量が150ミリを超える可能性があったため、再び大雨特別警報を発表した。「台風が本島地方付近で停滞し始め、発達した積乱雲が大雨を降らせた」と分析。「(一時)停滞することの予想がとても難しかった」と口にした。