沖縄三越(那覇市、杉山潤治社長)は9日、お中元ギフトセンターを6階イベントプラザに開設した。9月に閉店を控えた最後のお中元ギフトとして約600アイテムを用意。アグー豚肉を使用したハンバーグや沖縄そば、フルーツ、泡盛などの県産品ギフトは例年より品数を増やした。8月10日まで。

お中元ギフトを品定めする買い物客=9日、那覇市・沖縄三越

 ことしは、三越のポスターなどの専属図案家だった杉浦非水さんのデザインをあしらった限定パッケージの商品のほか、ひつまぶしなど全国各地の産直グルメ品や旬の味を希望日に届ける「旬味まんさい便」も充実。早期注文すると10%割引きとなる「早割」特典などもある。

 担当者によると、沖縄県外向けのギフトには、アグー豚肉などの県産品が人気で、定番のそうめんやお菓子、ビールなどが売れ筋。客単価は平均約3000円。高級品志向で5000~1万円の価格帯の商品も人気という。売り上げ目標は前年比100%。

 毎年、沖縄三越でお中元を買い求めている那覇市在住の嘉数茂さん(60)は「仕事の関係でデパートがない離島のお客さんには、三越のお中元を贈っている。閉店は寂しい」と品定めをしていた。