【平安名純代・米国特約記者】政府が陸上自衛隊に導入予定の新型輸送機MV22オスプレイ(海兵隊仕様)をめぐり、米政府が8月末までに価格交渉を妥結する見通しを立てていることが10日までに分かった。価格は1機当たり9千万ドル(約91億円)~9800万ドル(約100億円)程度とみられる。米国防総省筋が本紙取材に明らかにした。

 政府は、今後5年間の防衛力整備の方針を定めた中期防衛力整備計画で、陸上自衛隊の装備品として2018年度までにオスプレイ17機を導入する方針を明記した。

 オスプレイの製造元の米ベル・ヘリコプター社のジム・ギャリソン社長兼CEOは9日、ロイター通信に対し、米政府が9月末までに日本政府に17機の販売価格の見積もりを提示し、「年末か来年初頭に販売に関する契約、または合意が成立するだろう」と述べている。