【南風原】被災地・熊本の子どもを招待した県アイスホッケー連盟の交流大会が3日から3日間、南風原町のアイススケート場を主会場に開かれ、熊本の子どもたちは沖縄や福岡の児童との交流試合、観光などを楽しんだ。沖縄そば、赤瓦で中国風な首里城に驚いた小中学生たち。「地震がないので安心して眠れる」と喜んだ。

交流試合=4日、南風原町のスポーツワールドサザンヒル

アイスホッケーを楽しんだ熊本、福岡、沖縄の小中学生たち

交流試合=4日、南風原町のスポーツワールドサザンヒル アイスホッケーを楽しんだ熊本、福岡、沖縄の小中学生たち

 交流は、北海道のプロ球団「王子イーグルス」の指導教室の一環。熊本市の「スコアブルーエンジェルス」の8人、福岡県の4チーム11人は、沖縄の19人とプロの技術を学んだ。

 交流試合では、紫や白、黄色のユニホームが氷上を素早く移動。体重コントロールがうまくいかず転ぶ選手もいたが、パックを追い掛けて体を激しくぶつけ合った。

 熊本市立砂取小6年の荒川世成さんは「他県の人とも友だちになれたし、うれしかった」と喜ぶ。津嘉山小5年の大城るらさんは「強い選手が合宿に来ていて、もっと練習しようと思った」と話す。

 県アイスホッケー連盟の佐藤好美さん(38)は「余震のない沖縄で眠ることができ、熊本の子どもも安心できたはず。笑顔を見せてくれたのでうれしかった」と話した。