【名護】沖縄防衛局は14日、米軍普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古のキャンプ・シュワブ内陸部に兵員宿舎などを建設するという未公表の計画について「(報道された米政府の計画は)承知していない」とした上で、内陸部では「緑化を行う」との見解を示した。

 名護市の問い合わせに答えた。

 未公表の計画図案は2008年に作成された米政府内部文書。

 滑走路建設のために埋め立てる沿岸部のほかに、内陸の辺野古ダム貯水池を囲む森林地帯にこれまで地元に説明されていない宿舎などを建てる構想になっている。

 内陸部のこの地域は「埋め立て土砂の採取区域」とされており、市によると、防衛局は環境影響評価(アセスメント)の準備書に記載した通り、防衛局は土砂採取後に「区域内に多く生育する在来種を活用し、緑化を行う計画だ」と答え、公表されている計画通りだとの認識を示したという。