【読谷】読谷村波平の産業廃棄物最終処分場跡地の一角に地域密着型特別養護老人ホームの建設計画がああることが14日、分かった。同日、事業主の社会福祉法人祥永会が近隣住民向けの説明会を開いたが、一部参加者から反対意見が出た。

 跡地は現在、処分場を埋めて駐車場などで活用している。調査では、現在も環境基準値内のメタンガスや硫化水素が地上に出ているという。説明会では予定地には穴を開けない基礎工事方法などを話し、安全性を強調して理解を求めた。

 予定地の隣接地に住む女性(57)は「地下にガスがたまっている可能性がある危険な場所なのに、説明が遅い。建設するなら引っ越しも考えないといけない」と反対した。

 祥永会の担当職員は「ガスの排出が激しい場所は、建設予定地から100メートル以上離れている」と安全性を強調。「重要な意見をいただいたので、場所変更も含めて再検討したい」と話した。