【南風原】町長杯アイスホッケー大会(主催・同実行委員会)の最終戦と閉会式が13日、スポーツワールドサザンヒルで行われた。少年の部で、琉球ウォーリアーズのメンバーが高校生と中学生に分かれ、攻守の激しく入れ替わる熱い戦いを氷上で展開。成年の部は沖縄クラブ、少年の部は沖縄サザンヒルJrが優勝。最優秀選手には、いずれも優勝チームのレッドベター・タクミ(成年)、宮城太一(少年)の両選手が選ばれた。

南風原町長杯アイスホッケー大会で、体をぶつけ合って戦う高校生と中学生たち=スポーツワールドサザンヒル

 2000年の九州・沖縄サミットで、アイスリンクのある町にカナダのクレティエン首相が訪問。アイスホッケーの親善試合が行われたことから町長杯が始まった。

 年齢や技術力で成年、少年の部に分かれた9チームは、6月16日から計12試合を実施。中南部の小学4年生から61歳までが参加した。

 最終日は、成年の部5位決定戦の1試合が行われ、琉球ウォーリアーズの高校生が8対2で快勝。シャーッと靴の刃が氷を削り、パックをたたくパンと乾いた音がリンクに響く中、選手は体をぶつけ合ってプレーした。

 大里中1年の渡久山勝炉希(かろき)君(13)は、父母がアイスホッケーをしており、小学1年で始めた。「試合では、自分の動きはできたけど、仲間と連係できていない点が課題」と、修正点を見つけた様子だった。

 高校1年の息子が出場した西原町の普天間瞳さん(49)は「相手をいつも完封するGKになってほしい」、那覇市の山城康子さん(45)は「アイスホッケーは、速い試合展開が魅力」と話していた。