ボリビア移民の初代団長として1954年に現地へ入植し、移住地「コロニア沖縄」の発展に尽力した長山哲(ながやま・てつ)さんが7日午後8時15分、老衰のため、中城村内の病院で死去した。92歳。名護市安和出身。告別式は10日午後2時から午後2時45分、浦添市伊奈武瀬1の7の1、いなんせ会館で。喪主は妻冨美子(ふみこ)さん。

長山哲さん(ながやま・てつ=ボリビア移民初代団長)

 琉球政府が企画したボリビア移住事業の第1次グループのリーダーとして、ジャングルの開拓、洪水・干ばつなどの苦難を移住者と共に乗り越えた。2002年には沖縄ボリビア協会の現地連絡事務所の所長も務め、民間交流のさまざまな事業を支えた。13年に沖縄へ戻り、南城市内の老人施設で余生を過ごしていた。