頂上決戦懸け4強激突-。高校野球の第96回全国選手権沖縄大会第11日は19日、コザしんきんスタジアムで準決勝2試合を行う。

好調な宜野座打線の鍵を握る2番渡久地涼

沖尚不動の4番に座る安里健

浦添商の二枚看板の一人、砂川優士

糸満の機動力の核となる1番神谷大雅

好調な宜野座打線の鍵を握る2番渡久地涼 沖尚不動の4番に座る安里健
浦添商の二枚看板の一人、砂川優士
糸満の機動力の核となる1番神谷大雅

 第1試合は、4季連続の甲子園出場を狙う沖縄尚学と、春季大会準優勝の宜野座が対戦。第2試合は第2シードの糸満と準々決勝で選抜出場校の美里工業を下した浦添商業が戦う。

 昨秋の明治神宮大会覇者・沖尚と、昨秋の県秋季大会での初戦敗退から大きく成長を遂げた糸満の2強に対し、自慢の打撃で勝ち上がってきた宜野座と、勢いのあるノーシードの浦添商がどう挑むか。

 ▽準決勝(19日)
〈コザしんきん、10時〉
沖  尚 - 宜野座
糸  満 - 浦添商

■第1試合 序盤が鍵

 猛打の宜野座が、沖縄尚学投手陣の立ち上がりを攻略できるか。2回戦から3試合連続2桁安打の強力打線が力を発揮すれば、試合の流れを引き寄せることも十分ありうる。

 3試合失点0の沖縄尚学は、序盤の攻撃で主導権をにぎりたい。得点圏に走者を置いてからの打線のつながりは、他校に比べ、頭一つ抜けている。エース山城大智を軸に、安定感のある投手陣で逃げ切りを図る。

■第2試合 1点勝負

 屈指の機動力と投手力を誇る糸満に対し、美里工を破り勢いに乗る浦添商がどう挑むか。浦添商の投手陣も安定しており、1点を争う好ゲームが期待できる。糸満は1番神谷大雅、2番岡田樹の俊足コンビの出塁が鍵を握る。機動力で揺さぶり主導権を握りたい。

 浦添商は守備からリズムをつくり、接戦に持ち込みたい。好投手・赤嶺祥吾の失投を逃さず好機をものにできるかが勝敗を分ける。