沖縄物産企業連合(那覇市、羽地朝昭社長)が大宜味村の植物工場で作る「豆苗」の販売数量が、生産開始1年後の今月14日で90万8478パックとなり、計画比約1・3倍と数量を伸ばしている。チャンプルーやあえ物、みそ汁、鍋料理の具材までさまざまな用途に使える葉物野菜で、店頭でレシピを紹介するなど積極的な販売促進が奏功。20日は販売1周年を記念してサンエーの那覇メインプレイス・具志川メインシティ・宜野湾コンベンションの3店舗で販促イベントを開く。

「豆苗」の販売1周年企画をPRする沖縄物産企業連合の比嘉盛人課長と屋良千秋主任(左から)=18日、沖縄タイムス社

 大宜味村の沖縄村上農園・大宜味生産センターは企業連合と豆苗生産の国内最大手村上農園(広島市)の合弁で設立。豆苗はエンドウ豆の若菜で歯ごたえと甘味が特徴で栄養価も高い。施設栽培のため台風に左右されず年間を通して安定出荷が可能で、価格が乱高下する心配もない。

 企業連合の比嘉盛人豆苗事業課長は「大宜味村のきれいな水で作り、地元で愛される食材を目指す」と販売増に意欲。20日は試食や特価販売などを予定、「夏休みの初日。家族で訪れてほしい」と多くの来場を呼び掛けた。