全日本空輸は18日午前0時、深夜に貨物便として飛ばす旅客機で乗客も同時に運ぶ「ANAギャラクシーフライト」の第1便を、羽田空港から那覇空港に向けて就航させた。

全日本空輸が運航を開始した「ギャラクシーフライト」の第1便に乗り込む乗客=17日夜、羽田空港

 運賃は、最も安い場合で片道9700円に設定した。正規運賃の5分の1程度になる。7月18日~8月31日の期間限定で羽田-那覇間を1日1往復する。月曜日は運休する。

 全日空は約2年前から、羽田-那覇間で旅客機の貨物室を使った深夜貨物便を運航している。今回は、夏の繁忙期に旅客の需要が増えることに対応する目的で旅客便としても活用する。貨物を積んでいるため手荷物の預かりに制約があり、通常の旅客便よりも用意できる座席数は少ない。

 那覇からの折り返し便は午前4時40分に出発する。

 妻と息子(2)の家族3人で沖縄県の妻の実家に向かうという横浜市在住の公務員、田中寿さん(30)は「仕事終わりに家族と合流して搭乗できるため午前0時の出発は大変便利。運賃が安いのもいい」と話していた。