性的少数者(LGBT)が抱える問題を考えようとLGBTユースミーティング(主催・オーバーザレインボー)が19日、那覇市のなは女性センターで行われた。LGBTに関する職場環境のアンケート結果報告や性教育、いじめなど、学校で抱える問題をテーマにグループで分かれ、議論を交わした。

 LGBTの職場環境を調査するNPO法人虹色ダイバーシティなどが、インターネットを通じて全国1815人を対象に行った「LGBTに関する職場環境アンケート2014」について、調査に参加した平森大規さんが結果を報告した。

 「就職活動時、履歴書の性別記入欄や、面接時に着ていく服装など、求職時に困った経験があるか」という質問について、生まれた時の性と自分の認識する性が一致しないトランスジェンダーの7割が「ある・どちらかといえばある」と回答。レズビアンやゲイ、バイセクシュアルの4割が「ある・どちらかといえばある」と回答したことを報告した。

 グループワークでは、カミングアウトについて話し合ったメンバーが「カミングアウトしにくい状況を変えるためには、教師の理解が必要だ」と訴え。「LGBTに関心のある先生同士が自主的に勉強会を開いたり、教職課程でLGBTについて勉強したりすることで、理解を深められるのでは」と提案した。

■21日那覇でLGBT支援イベント「ピンクドット」

 LGBT(性的少数者)が生きやすい社会づくりに賛同する人々が、ピンク色の服や物を身につけて集まるイベント「ピンクドット沖縄」が、21日正午から那覇市の国際通り沿いと、テンブス前広場で開かれる。

 ライブパフォーマンスや男性同性カップルの里帰り結婚式などのプログラムが予定されている。詳細はホームページhttp://pinkdotok.jp/