沖尚・山城大智、糸満・赤嶺祥吾と大会屈指の好投手を擁する両チームだけに、1点を争う投手戦になりそうだ。

 沖尚は準決勝を延長で勝ち上がった。途中出場した選手が活躍するなどチームに勢いがある。3番手で登板した山城が本調子でないなりに5回無失点で切り抜けたのも好材料だ。

 糸満は、準決勝で赤嶺が尻上がりに調子を上げて5安打完投。打線は11安打で3点と好機にもう一本が出なかった。失投を逃さず、ワンチャンスをものにできるか。走者を出して、機動力で圧力をかけたい。

■沖尚

選手信じて戦う 比嘉公也監督 準決勝は先制されながら、勝ちに結びつけた。決勝につなげたい。手を打って、うまくいかなかったらしょうがない。どういう展開になっても、慌てずに選手を信じて戦いたい。

スイッチ入った 赤嶺謙主将 きょうはチームの底上げができた試合。全員野球で勝てた。甲子園に行くためには、あすはどんな形でも勝たないといけない。スイッチは入った。これまで通りの攻めの姿勢で臨みたい。

■糸満

最少失点で勝機 上原忠監督 沖尚の山城大智投手は直球の威力、スライダーの切れと素晴らしい。打ち崩すのは無理でも食らいつきたい。最少失点で抑えれば1点差で勝機はある。一発勝負。挑戦者として積極的にいく。

直球を打ち返す 砂川聖主将 沖尚にはチャレンジマッチで負けた借りを返したい。山城(大智)が自信を持っている直球を打ち返したい。捕手として、赤嶺(祥吾)の持っている力をすべて引き出したい。